G-5 キャビネット
スタイナージャパンは、日本で初めてキャビネットタオルを製造・販売した会社なのです。現在活躍しているGー5キャビネットは、 とてもスリム で小さなトイレや厨房への設置におすすめです。タオルを引くのがとても軽いので優しく引け、お年寄りやお子様でも安心して手を拭くことが出来ます。ロールタオルは、綿100%なので吸水性にとても優れ、手を拭き終えたあとがスッキリ爽やかで、快適です。また、環境にも優しい手拭商品です。なお、キャビネットにセットされたロールタオルは、専門の洗濯工場で洗浄・殺菌消毒された衛生的なタオルですので 安心してお使い下さい。一度使ったタオルは二度と出てきません。それがキャビネットタオルの大きな特徴です。
- 【G-5キャビネット】
- スチールボディー&プラスチックカバー
- タオルの残量を左右窓から簡単確認
- 342㎜×318㎜×幅156㎜
- 重量:4.1㎏
- タオル1本で最大約140回使用可
- 【FRSキャビネット】
- スチールボディー&プラスチックカバー
- タオルの残量を上窓から簡単確認
- 457㎜×354㎜×幅249㎜
- 重量:6.2㎏
- タオル1本で最大約210回使用可
ロールタオル ・ ウエス
日本のタオル産業発祥の地である『大阪泉州』地区で製造されているロールタオルです。綿100%の亀甲織で、最高の吸水性でサッと拭け、手の汚れも残さず拭き取れます。日本の文化は、お風呂上りにバスタオルで体を拭き取るのと同じく、手も綿のタオルで拭きたいものです。
スタイナージャパンでは、ロールタオルを4種類ご用意しています。
また、カットウエスとしても利用され、綿の優れた特徴があり、汚れを拭き取るのに最適な素材として人気です。
品名 | 素材 | 規格 |
---|---|---|
HCCM18G | 綿100% | 22㎝×18m |
HCCM20G | 綿100% | 22㎝×20m |
HCCM39G | 綿100% | 22㎝×39m |
HCT | 綿100% | 30㎝×37m |
エアータオル
お客様のニーズに合わせたマルチタイプ
二度拭きWノズルでしっかり乾燥
ダスタークロス
ふっくらとした柔らかな風合のコットンネルなので拭き取りやすく、汚れを素早く取り除きます。
- 素材:綿100% 定番ネル生地
- 両面起毛・オレンジ直染
- オーバーロック縫製
- サイズ:40㎝×46㎝
各種タオル
おしぼり用のタオルからバスタオルまで各種タオルをご用意しております。
ペーパータオルも各種ご用意しております。
ロールタオルの始まり
1889年、アメリカ合衆国ネブラスカ州リンカーンという、当時の住人2万人の田舎で、ジョージ・スタイナーという12才の少年が、アルバイト先でやる気の無くなった経営者より、25ドルでタオル洗濯配送の権利を、小遣いを貯めたお金で買い取ることにしました。
そして学資のため、新しいタオルの顧客確得に必死にはげみ、大学卒業までこの仕事を続けました。
その6年前から手拭きタオルはレストラン、ホテル、床屋、食肉業にレンタルされていましたが、ジョージのものは長さ3メートル弱、幅45センチの両端を縫って、ループ状にしているものでした。新規顧客を目指していたジョージは、或る日、食品店の定員のエプロンが酷く汚れているのを目にして「月1ドルで毎日清潔なエプロンをお届けしましょうか」と言ってみたのです。
当時はタオルもエプロンも、自分の家庭で洗濯し、それを使用するのが普通だったのです。これが、約100年後には国際的な規模に広がるリネンサプライ事業の始まりなのです。
ループ状から始まったタオルは、ますます長くなり、ロールタオルへ変わり、その容器(キャビネット)が考案され、洗濯設備・洗濯方法も改善され、米国スタイナー社も含んだロールタオルのサプライは、最初から主要なアイテムとして、大不況時代を乗り越えて伸びていったのです。
欧州各国でも、第一次世界大戦、第二次大戦頃から、イギリスをはじめ、デンマーク、スエ―デン、オランダ、フランス等が連続式タオル(ロールタオルキャビネット)でリネンサプライ業に本格的に参入しました。
日本では戦後よりロールタオルからリネンサプライに乗り出しました。ロールタオルは主営業項目とされ、キャビネットは当初、輸入品でしたが、専門の製造会社である米国スタイナー社の指導のもとに設立されたのが日本スタイナー(現 スタイナージャパン)です。
現在は、日本向けのオリジナルデザインのキャビネットを製造・販売を行なっています。ロールタオルは欧米でも、紙など安価攻勢で一時縮小しましたが、現在はその清潔さやエコロジ―でSDGS商品として見直されつつあります。ロールタオルはリネンサプライの基本であり、始まりなのです。
最近の欧米のスローガンは『あなたは、おフロからあがると何で体を拭きますか』です。
*上記内容は、「リネンサプライの歴史」米国T.R.S.A(旧L.S.A.A)で発行された資料、スタイナー社史(From Small Beginning)によるものです。